門出のはなむけ　寄せ書きチーズプレート

落合一彦さんの「森のチーズ」(チーズ工房那須の森)
世界各国から約3800の出品があったWord　Cheese Award2019(イタリアで開催)で見事10位に輝いたセミハードタイプ。良質なミルと素朴な造り。滋味深く美味しい日本が誇るナチュラルチーズ

落合一彦さんの「森の酒ウォッシュ」(チーズ工房那須の森)
「面白いチーズを造ってみたんです。」
瞳を輝かせながら素人の私にも丁寧にご説明くださいました。そのお人柄が溢れるような、素朴で温かく、遊び心にも触れることもできる、ひとりでほっくりと盃を傾けるときにぴったりのウォッシュチーズ。

髙槗雄幸さんの「茶臼岳」(今牧場チーズ工房)
良質な山羊ミルクで造られた日本シェーヴルのフラッグシップ。JAL国際線ファーストクラス機内食採用はじめ、輝かしい受賞歴を持っています。カットした時に現れる真っ白できめ細かい生地、口の中で綺麗にとけていく口どけ、熟成によって変化していく味わい…今回は旬の若いシェーヴル。

那須高原から世界へ。星降る夜空や大海原も滑るように漕ぎ進むことができる、夢と愛の羅針盤で護られた笹舟に乗せてみました。

左→髙槗ゆかりさんの「りんどう」(今牧場チーズ工房)　※リボンは「さけるチーズこしょう」(So-bokuさん)、メンブリージョ(フィンランドの森)

右→「那須の雪解け(チーズケーキ)」(MANIWA FARMさん)

Snow Light(So-bokuさん)は、Brie de Meauxのように上品リッチな味わいです。FROMAGERIE HISADA PARISさんの絶品シェーブルトリュフ[ダイヤモンド]とあわせてみたら…言葉にできない至福の時間が訪れました。

右上の皿→澄白フレッシュモッツァレラ(あまたにチーズ工房さん)
スモモと佐藤錦、「ほろ酔い梅かんろ」(蔵楽さん)をあわせてみました。
右小皿→モッツァレラチーズのたまり漬けにイワシの甘露煮、茗荷、紫蘇の芽、山椒、そして「ほろ酔い梅かんろ」…別にご紹介させていただく日本酒「七水」にとてもよくあいました。
お猪口に入れた梅→「ほろ酔い梅かんろ」(蔵楽さん)
あまたにチーズ工房さんの澄白シリーズとたまり漬けシリーズ…ファンの心を掴んで放さないのも納得の美味しさです。

リボンのチーズは「さけるチーズこしょう」(So-bokuさん)。
奥のケーキのような盛付けは、臼居芳美先生と久田恵理さんからアイディアをいただいたSnow Light(So-bokuさん)のPain d’épices使いに、フィンランドの森さんの友情メンブリージョをあわせました。